「話」に着目して話がわからなくなっていく

本を読み始めてからというもの、言葉を慎重に選ぶようになったのもあり、自分からはあまり話さなくなった。

どちらかというと口数は多い方で、人がいれば誰とでも会話をするような人間だった。

それが習慣一つで人格が変わるかのように、言葉を出す手前で止まる。

この言葉を今は飲み込もう、とか、話題が逸れるので話さないでおこう、とか。

思いついた内容を話していてもどんどん収拾がつかなくなっていく。

次から次へと話題を変える傾向のある私は、だいぶテンポが早い。

その無駄を省こうとしたら、話せなくなったのかもしれない。

会話のテンポとかラリーとか、息継ぎだとか。

そんなことにこだわる。

にもかかわらず、直前の言った内容を覚えていなかったりする。

右から左へ。

意識が別の場所に行く。

それは常にあって、人の話を聞くときでさえも、どこかの意識へと飛ばしてしまう。

癖みたいなもの。

複数の話題が並行して進むけれど、聖徳太子のようにはできていなかった。

それでも同時に処理を進めようとするのも、どうも癖っぽい。

マルチタスクが得意なタイプではないと思っていたけれど、案外そうでもなかったりするのかな、と思う夜。

述懐なのか、力自慢なのかわからぬひとりごと。

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