単語がタンゴ

エッセイ
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直近のブログ内容が似たような話ばかりになっていて、もう少し他に目を向けないとな、と思い始めた。

経験も実績も多くない人の語る精神論は、あるときから行き止まりになる。

話を工夫しようと、趣味の話に拡大したり、面白いことにこだわり続けるのが、かえって発想を鈍らせる。

趣味と言えるほどのものがなくて困っていたりするのだけれど。

かと言って、映画や本の感想をそのままアップするのは気が引ける。

ネタバレしない程度に、読みどころと見どころを書く、と言ってもなんだかしっくりこない。

見どころは自分で見るからポイントがわかるのであってほしい…

今はAIに要約させて、時間短縮しようというのが流行り始めた。

娯楽にまでも効率を求めちゃおしまいよ。なんて横から思っていたりする。

小説を読むと、どうも一文が長くなりがちだ。

言葉がそのまま流れてくるような本だと、書きやすくて参考にしやすい。

そのまま声に出して読んでも違和感がなく、さらさらと読める。

書き言葉が口語に近くなったのか、口語が書き言葉に近づいたのか、わからなくなる。

前ほど柔らかい単語が好まれなくなり、語彙がカチッとハマる単語が好まれる。

実際の意味が合っていても、それを口語にするのは違うんじゃないかな?と思う場面に出くわすようになった。

書き言葉を話す人というのは、人との関わりがそこまで多くない人、というのをどこかの論文で読んだ。

さらっと読んだ程度なので詳細は覚えていない。

話し言葉なら、なるべく柔らかい言葉で済ませたい。

最初は好んで使っていたはずなのに、人が使うのを見ると白けるようだった。

あの現象なんだろう?

自分も人からはこうやって聞こえてるんだなと思うと、地味な反省会が始まるらしい。

人の振り見て我が振り直せ、とか、反面教師とか。

この類の言葉もそろそろ語感が強くなりそうで。

強めの言葉は使えるうちにさらっと言っておいた方がいい笑。

あとから「もう簡単には言えなくなったフレーズ集」にして思い出に浸るのも、ちょっとした楽しみになりそうだ。

「耳かっぽじってよく聞いておけ!」なんて言いたかった言葉だよ、過去のことだよ。

何かを宣言したいというのでもなく、ただこの語感がなんか好きだっていうので使ってみたかったセリフ。

電車があっという間に通過した通勤時みたいな空気だけが残った。

今日は早く着く予定が狂った、残念で賞。

書き言葉や話し言葉にも時流があって、いつまでも同じ状態を保つことなどできないのだ。

改変し続けていたら、シンプルな単語からは程遠い、複雑なニュアンスをふんだん含んでいって、日本語を難しくする。

「マジで」とか「ヤバい」がそうだ。

この言葉はもう、色んな意味を含みすぎている。

何がマジでヤバいのか、人によっては意味の取りようがなく、空気を読むことを強いられる。

とりあえず共感しておけばいいのだ、というライフハック。

やだね、こんなライフハック、いやだね。

その分、人と話すのが苦手なコミュニケーション下手には助かり術。

自分がそれを嫌ってるのに、使いがちだとか。

日本語はもともと柔らかいのでした。

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