他の動物に擬態する朝

エッセイ

肌を刺すように冷たい風が吹く。朝に思いっきり空気を吸い込んだら、1日が始まる合図のよう。眠気覚ましが冷たい空気に触れる、になる冬。外からの冷気と水がすでに冷たい。冷たすぎてアカギレになる。冷えると布団から出るのを渋って時間が過ぎるところ、暖房が効いているのもあり快適。薄着でいても暑いくらいだ。猫がいるので、気温はやや高めに設定してある。

1日を過ごすタスクに、猫を撫でるが追加された。朝に撫でる、帰ってきて撫でる、おやすみに撫でる。猫の「用は済んだか」みたいな太々しい顔を見るのが楽しみになっている。ずっとのんびりと寝転がっている。数時間おきに位置を変えて留まっている。ほぼ毎日同じ時間帯になれば、場所を移動する。これがルーティンと言わんばかり。

猫にも日課があるんだと思った。運動不足とストレス発散方法に動物の言動を真似るという、アニマルウォークがある。動き以外にも声真似してみると、普段使うことのない筋肉を動かしているのに気づく。凝り固まった筋肉を解すお手本がすぐ近くにいる。猫の視点に立って、できるだけ同じ姿勢で寝転がる。体が硬い私には、猫の体勢をキープするのは難しい。これはきっといいダイエットになる。

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